不動産会社の営業マンで、何でもかんでも電話連絡で済ます人って
結構多いと思います。(主に宅建持ってない中高年営業マン)

大野は真逆、メールがメインです。
何故か?
当社には色んなトラブル相談が来ますが、根本的には
『言った言わない』『そんなつもりで聞いてなかった』などが
殆どの要因だからです。(大野分析)

電話は確かにメールより手間が掛からなくて良いんだけど、
誤解を恐れずに言えば『証拠』が残りません。
お互いに『言ったつもり』『解ったつもり』で、お終い。
コレって実は怖くないですか?
録音しない限り正解がワカラナイ!

なので私は特定可能な事項(日時、場所、金額、数字、約束等)は
全てメールでお伝えします。
これはお互いの記憶違いを防ぐ=トラブル防止になるし、双方の
議事録代わりにもなります。だから基本的にメールがメイン。

但し、メール文章の行間を埋める微妙なニュアンスだったり、
感情、判断などの微妙なやり取りは必ず電話、又は面談で行います。

これが習性になっているので、基本的にトラブルやストレスは一切
お客様とは発生しておりません!(断言)

では、ご高齢のお客様の場合はどうするか?
簡単です。直接訪問して紙を渡しながら細かく説明する。
何なら予定とかは一緒にお客さんのカレンダーに書いちゃう。
(意外と多いんですよ、大きいカレンダーに予定記入される方)

なので、売主様がご高齢の場合は大野は1回の取引でも
最低10回~20回以上は訪問することになります。
いや、大袈裟じゃなく、本当にそうなります。

こんな営業は大手じゃ怒られるくらい非効率ですが・・・・
自分の親だと思って、親の大事な資産売却だと思って
仕事に臨めば当然の事だと思いますよ。