年末や年度末は大手の弊害発生時期・・・
そう、多店舗多人数ゆえの『移動』の時期である
わかりやすく言うと・・・
【恋愛結婚だったのに突然パートナーが変わる】
例えるならこんな感じ?
お客様は会社もさることながら最終的には『この担当者になら任せてもイイ』
という感情で売却依頼を決定することは多い
だが、それがある日突然違う担当になるのだ
新たな担当が優秀なのか?そうで無いのか?相性は?と疑問符だらけの新生活・・・
しかも引継ぎが上手くいってないとお客様が最初から経緯を説明、という羽目になる
おお、なんという悲劇・・・
逆に新担当も『自分に依頼してくれた訳ではないお客様』の対応は微妙なのです
なんて言うか、今まで自分以外のパートナーと上手く関係が出来てたところに
突然割り込む形ですり替わる
正直やりにくいし、もっと言えばモチベーションが上がらない
結果としてお客様も営業マンもお互いに『じゃない感』が大きく立ちはだかるのです
これは私も大手出身だから言えることだし、これに反論出来る営業マンは少ないと思う
大きく捉えればあくまで会社のお客様であって個人担当のお客様ではないから
誰が担当であっても、会社としては全力で対応すべき!
ですが、実務はあくまで個人の営業マンだからそこは理想通りにいかないのが現実
(だって、人間って感情があるから)
かくして売却が長引いたり、途中までまとまりかけていた話が崩れたり、
という事例は皆さんが考えるより遥かに多いのです
大手批判ではなく、これは大企業ゆえの課題なのでお客様も
その点は充分に覚悟して仲介会社を選んだ方が良いかと思います!
ってお話でしたm(__)m