相続からの売却依頼で調査へ。
今はネットで簡単に法務局にアクセス出来るけど相続登記が未了だったり、
数十年の間に道路収用があったりすると所有者はおろか、
地番や地積や地目が今と全く違うケースも。
その土地が、いつ?何故?どうやって変わったか?を
時として行政に証明しなくてはいけない場合があります。
そういう時はさすがに法務局に行って閉鎖謄本(要はすんごい昔の謄本)とか
旧公図とかを取得して、大昔から現在の謄本まで整理しながら繋げる作業が必須。
因みにこれは明治時代の謄本。
変な表現だけどコレを解読、解明して点と点を繋げて線にするのも興奮するのデス。
時代を感じながら・・・
ある意味では小説よりも奇妙な事実もあったりします。
私が業界に入った30数年前は未だ謄本はこんな感じ。
なので旧字も含めて読解できるけど、今の若い営業マンには難解だろうなぁ